【2022年2月5日配信】
ブルース先生があるワークショップの中で、
「あなたが思い出せるいちばん昔の記憶はなんですか?」
と尋ねられました。
すると、
近所の川をとても大きく感じていました。
とか
地面が近かったので、暑かった。
など、
”感覚”を伴った記憶がほとんどでした。
私の氣にいったエピソードは、
住んでいた集合住宅の1階にあったスロープを、
走り下りると
子どもの自分は、
自分の足の回転する速度についていけず、
転んでしまう・・・
その感覚が面白くて、
繰り返していました、と。
膝はすりむけ、服もどろんこ。
当然ながら、母親には怒られたそうです。
その行いに、意味があるかとか、
役に立つか、などと頭で考えるのではなく、
ただ、ただ感覚を受容していたころの記憶を
あなたは思い出せますか?
ちなみに私は、
水たまりにわざと入っていって、
ぬれてしまった靴とソックスが、
創り出す音と感触が訳もなく好きでした(笑)
★★今回のホーム・ワーク★★
子どものころのことを思い出し、
ご自身が好きだったことを
何かひとつやってみてください。
そして、
その感覚をただただ味わってみてください。
味わう、といっても
もちろん食べることだけではなく、
五感をフルに使って
その感覚にひたってみてください。
懐かしい場所に行ってみる、とか、
ブランコに乗ってみる、とか、
大人になってからしなくなったような
全身で味わう経験がおすすめです。
ぜひ、自分のために
感覚を味わう時間を持ってみてください。
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