【2022年11月12日配信】
日常生活の中で、
自分自身に対して行う活動~
例えば、
顔を洗う、タオルで拭く
歯を磨く、
髪をとく、
服を着る、脱ぐ、
靴を履く、脱ぐ、
飲む、食べるなども含まれますね。
朝起きてから、これらのことをする間、
ご自身がどのように
自分自身を扱っているか、
氣がついていますか?
ATのワークショップなどで
なんども氣づく機会はあったのに
いちばん強烈にあ~~~~となったのは
髪をとくアクティビティの時でした。
2人組になって、互いの櫛を使って、
相手の髪をとく、
ということをやってから
今度は、自分の櫛をもって、
さっき相手の人の髪をといてあげた質で
自分の髪をとかしてみて、と言われたのです。
あれだけ、他者の髪をとくときは、
注意を払って、丁寧に行ったのに、
自分に対しては、何の注意も払わず、
ただ”それをする”だけの人になっていたのです。
すると、芋づる式に、
顔を洗っている時も、
上着を羽織るときも、
靴を履くときも
自分にも、自分のものたちにも
何の注意も払わず、
自分に対しても、物に対しても
ぞんざいな扱いをしていたことに
氣づいたのです。
「今、この瞬間に目覚めている」とは、
特別な修行などする必要はなく、
ただ、自分が今、行っていることに
注意を払えているか、だけでよいのではないか、
と、その時ふと思いました。
★★★今回のホーム・ワーク★★★
ブルース先生も、
もし自分が今触れている”ものたち”に
神経が通っていて、
あるいは生命があって
私たちが触れているのを
感じているとしたら・・・
というイメージを使って、
上着を着たり、脱いだりするような
アクティビティをさせてくださいます。
その時は、あ~~、全然違う~と
なるのですが、
なかなか実際の生活の中で
思い出せなかったりします(^^;)
でも、今週は何かに触れている時、
それがもしあなたに触れられていることを
感じているとしたら、
と思ってみましょう。
そして、その目的は、
そうイメージすることで、間接的に
あなた自身を大切に扱うことになることです。
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