【2022年2月26日配信】
「どうして、お腹が空いてもいないのに、食べるのですか?」
と聞かれたら、あなたはどのように答えますか?
食べる時間がきたから?
会社の昼休憩の間に、お昼ご飯を食べなきゃ。
朝は、健康のために食べたほうがいいのでは?
でも同じく健康のために食べない方がいい、
と言う人もいますね。
甘いものが欲しくなって・・・。
スイーツは別腹?!
TV番組でおいしそうなラーメンを食べていたから、
自分も食べたくなった・・・。
食べることに関して人間は、
混乱し、しばしば問題を抱えている、
とブルース先生。
その「食べる」という行為にまつわる英単語
eatは、食べ物を口に入れ、咀嚼し飲み込むこと。
行為そのものを指すため、
下品なイメージを持たれてしまうこともある。
その上、eatを含むイディオムは
意外にも攻撃的な意味が並ぶ。
確かに日本語でも
不意打ちを食らう、雰囲気に飲まれる、砂を噛む、
など、eatが表す食べる行為にまつわる表現は、
少し恐ろしい感覚が伴うようです。
一方、同じく食べることに関するfeedという単語、
be fedと、食べさせてもらう、という表現や、
長じて供給、与える、という意味合いが強い。
育児や介護での食事を与える・介助する行為も、
この単語が使われる。
さて
私たちの普段の”食事の仕方”は、
eatingでしょうか?
それともbe fedに近い感じでしょうか?
★★★今回のホーム・ワーク★★★
想像してください。
ご自身の手を、
あなたのことをとても大切に思っている
誰かの手だと。
そして、その人が”食べさせてくれる”と
想像して、食べ物を口に運んでください。
ポイントは、
食べるのは自分で、
”食べさせてくれる”手は、
あなたのことをとても大切に思っている人、
つまり別人である、と想像する点。
自分で”食べている”と思って
いつも通りに食べているときと、
どんな違いがありましたか?
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