【2022年3月12日配信】
ブルース先生のワークショップでは、
本当にたくさんのイメージやメタファー(比喩)、
もし~だったら、という設定で行ってみる、
ということをやってみる機会があります。
どれもシンプルなのですが、
驚くほど参加者の方たちに
変化が現れますし、
わたし自身も感覚の違いにも驚きます。
でも
あまりに簡単にできることの問題点は、
やらないことも簡単。
忘れることも簡単。
そしてそれには
それがなぜそんなに変化を起こすのか、
本質が理解できていない、
いうこともあるかもしれません。
おすすめの「もし~だったら」に
★★★★★
もしあなたが触れているものが
神経を持っていて、
あなたに触れられているのを
感じているとしたら?
★★★★★
というのがあります。
これについて、
少し説明をしてみます。
●主体と主体というのは、IとYouの関係
●主体と客体というのは、Iとitの関係
だとすると、
主体である私は、
Youとの関係の時と、
itとの関係の時では違うそうです。
どう違うのか?
物であれ、人であれ、
itのように扱う時、
私(主体)もitのように無感覚で
”物質的””機械的”になります。
一方、
物であれ、人であれ、
Youとの関係で在る場合、
私(主体)も感覚が目覚め、
じぶん自身を丁寧に扱い、
より私らしく在ることができます。
『物を乱暴に扱うには、
自分を乱暴に扱わなければならない。
もし、相手を乱暴に扱わないと決めたら、
自分を乱暴に扱うことはできない。』
★★今回のホーム・ワーク★★
今週は、今回の説明を参考に
「もしあなたが触れているものが
神経を持っていて、
あなたに触れられているのを
感じているとしたら?」
をやってみましょう。
手で触れるPCやスマホ、
カップなどだけでなく、
立って歩いているあなたの足を
床や畳が感じているとしたら?
座っている椅子が
あなたが立ちあがる動きを
感じているとしたら?
など、いろいろ楽しんで
試してみてくださいね。
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