【2022年12月3日配信】
ペドロ・デ・アルカンタラ著
『アレクサンダー・テクニーク
自分を生かす技術(A Skill for Life)』に
「よい姿勢」とはなんだろう?という問い
から始まる章があります。
~~~以下、引用~~~~~
あなたにとって「良い姿勢」とは、
どんな姿勢ですか?
頭の中で、良い姿勢と悪い姿勢を比べて、
違いを考えてみましょう。
姿勢を良くするにはどうしたらいいですか?
逆に、悪い姿勢とはどんな姿勢ですか?
姿勢の良し悪しで、結果として何が変わりますか?
あなたの健康や日常生活にとって、
好ましいものですか、
それとも好ましくないものでしょうか?
こういう質問にどう答えるかで、
あなたが、人間の動作や反応、生き方を
どう考えているかもわかります。
「姿勢観」は、日々の生き方のモデルとも
言えるのです。
~~~引用ここまで~~~~~
日本語でも、生きる姿勢というように
姿勢がその人の生き様そのものを表している
かのような言い回しをします。
そして、多くの人が
「私は姿勢があまり良くないんで・・・」とか
「私、姿勢が悪いんです!」
などと、おっしゃられることがあります。
姿勢のところを、生き方と置き換えたら
・・・ですねぇ^^
みなさんのお答えはどうでしょう?
★★★今回のホーム・ワーク★★★
自分にとって良い姿勢とは?
この問いに答えることは、自分の生き方について
考えることにもつながる大きな問いなので、
なかなか答えがみつからないかもしれませんが、
自分に問いかけてみる価値のある問いだと思います。
自分のことは見えないので、
憧れている人の姿勢を思い浮かべる、
ということも、参考になります。
背中がまっすぐ、とか
身体だけ、外見だけを見ているのか、
存在の仕方のようなものを見ているのか、
でも違ってきますね。
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