【2022年5月21日配信】
Grace of Senseの中で
ブルース先生が引用された言葉、
~~~
The longest way round is the shortest way home.
長い道のりは、最短の帰路である
~~~
みなさんは、これを読んで
どんな思いが浮かびますか?
ブルース先生は、教えることがシンプルに、
ゆっくりになっていくことと
つながっているとおっしゃいます。
教えることと学ぶことは同じなので、
早く身につけたい、結果が欲しい、と
近道するかのような発想ではなく、
結局は遠回りのようで、
一番近いのは
ゆっくりと
シンプルなことを
繰り返すこと・・・らしいです。
先日、府中市(広島県)にある岳山に登る際、
一緒に行った友人は普通の道を、
私はショートカットだけど、
岩の間をロープにつかまり抜ける道を
選びました。
100m先で合流とあったのですが、
どちらが早く着いていたでしょうか?
はい、その通り!
普通につづれ織りの道のりを
登って行った友人でした。
急がば、回れ、ですね(笑)
★★★今回のホーム・ワーク★★★
シンプルな実践で、
思い出していただきたいのは、
やはり
重力と大地、の存在を
思い出すこと、でしょうか。
即効性もあるけど、
すぐ忘れてしまうもの、
でもありますね。
今、周囲を見渡していただくと
棚やテーブルの上などに
置かれたものたち、
それらすべてを禅マスターだ、と
ブルースは言います。
”座る”ことにかけて、
何もせず、静かに、
重力と大地との関係において、
余分なことをしていないからです。
その”もの”たちを師として
今回は自分と大地との関係を
シンプルに
繰り返し
思い出してみましょう。
コメントを残す