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F.M.アレクサンダーの物語

The use of the Self 書籍の表紙画像アレクサンダー・テクニークの創始者である
F.M.アレクサンダー

彼の著書「The Use of The Self」の第一章は、
F.M.アレクサンダーが、テクニークの原理を発見していくプロセスを
詳細に述べていることで知られています。

“人間のどんな活動においても、
「心(mental)」と「身体(physical)」を切り離すことは不可能である”

ということを、実際にレッスンを受けに来られない読者にも
できるだけわかりやすく伝えるためでした。

それはまた、理論的に導き出されたものではなく、
実際に生きて生活している人間に対して行ってきた
彼の実際的な実験によって結論付けられたものでした。

1869年生まれの彼が生きた時代、
しかも西洋文明の中であったことを思うと
これを自らの実験・検証の繰り返しの中で
導き出したことそのものが驚きです。


人間のどんな活動においても、
「心」と「身体」を切り離すことは不可能である

ということについて
あなたはどのように考えていますか?

その考えを疑う人に質問したい
とアレクサンダーさんは書いています。

腕を上げる、歩くことや話すこと、
眠りにつく、何かを学び始める、
ある問題について考える、決断する、
要望に対して反対や賛成する、
必要性や突然の衝動などを満たす、

などなどが完全に「心の」とか、
まったく「身体の」であるとする証拠を示せますか? と。

そして、私の経験談を最後まで読んでいただければ、
このことについてわかっていただけるでしょう、と
章の冒頭で述べています。

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