2012年より、ブルース・ファートマンから直接学ぶ機会を、
生徒さんたちと分かち合うために地元でワークショップを開催し始めました。
その最初の数年は、
ブルース先生が最初に時間を取って参加者の皆様に話をされる時間の
その本当の意図やその影響を分かっていませんでした。
ブルース先生からの学びの中で、
ハンズ・オン・ワークがすごい!(これはそんじょそこらの自らをゴットハンドなどと名乗る人など足元にも及ばないほど…と私は思っている)ので、
早く生徒さん方にハンズ・オンしてほしい、と主催者としても考えていました。
ですが、アシスタント・ティーチャーとして参加していて
徐々に理解していったのは、
その最初の共通認識や理解があるからこそ、
ハンズ・オン・ワークを受ける際にも、参加者の皆様の許容量が違うということ、です。
そして、今回『Grace of Sense』というオンライン・プログラムを受講しながら、
改めてそのことを実感しています。
だからこそ、オンラインでの学びも、こんなにも効果的なんだと。
そして、
ともすれば、ベラベラと早口で話しがちな私は、
大いに学ばなければならないことです。
私は、とてもゆっくりと話し、たくさん間も取ります。
それは、皆さんの身体にも話しかけているからです。
頭で理解するのと、身体が理解していくのには時間的な差があるからです。