同じ場に居て、同じ内容を学んでいるのに、

生徒さんの数だけ、学びがある・・・というのはこんな感想を読んだときです。

先月開催したブルース・ファートマン先生と学ぶアレクサンダー・テクニーク講座1日目にご参加された生徒さんからの感想をご本人の了承を得て、ここに掲載させていただきます。

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「アドバイスをしたくなる人を思い浮かべて…」というのが始まって、「ん?どうも想像していた内容と違う方向だぞ…」なんて思っていました。
そう思いながら、みんなと一緒にいろいろゴシップの話も体験してみて、
予想外の内容だけど、話をしているときの内容によって、こんなに体も心も変わるんだ…そして、空気…空間も!!ということに驚きました。
その日はただそれだけでした(もちろんワークによって、体の変化やここ最近の体の変なこわばりみたいのに気づき、修正する方法を多少、思い出しました)

次の日、フルートを吹くとき(本番でも練習でも)に心地良いと感じた時のことをなんとなく思い出していました。…ブルース先生のワークショップで感じたものと同じでした!!

誰かに聞かせよう、そしてその人がどう思うだろう?とか上手と思ってくれる?下手?とか思いながら演奏すると、
ワークショップで体験した他人に対してアドバイスをしたり、噂話をしている感覚と似ている感じ…。

(顔が熱く、意識が自分の中にない感じで落ち着かなくなるような…面白いことに、あがってしまってどうしようもなかった時の本番を思い出すと、
その時私が見ていた景色は自分の口元…震えて止まらない顎…。
自分が外から自分を見ている感覚。

でも、うまく行った本番で思い出す景色は自分の脚と、お客さんの顔、会場の壁、空気(照明?)の色…。自分が自分の中から外を見ている感覚。)

他人からの評価だけでなく、自分が、自分に評価をしていても同じでした。

というのが…、
先日の本番で、今までのアレキサンダーテクニックで、学んだことを実践して、上がらず、とてもうまく行きました。
…が、曲の最後の最後です…演奏しながら、「今日はとても上手に吹けたなあ」と思った瞬間、体が、緊張するのをすごく感じたのです。
最後のたった2音…その2音は、ちょっと上がってしまいました。
演奏中にはたとえ、良い評価でも自分に対して、評価をすると急に緊張するということが分かりました。
それが、なんだかアドバイスとゴシップの話と私の中ではとてもつながって面白かったです。

長くなりますが、もう一つ…空気…空間の変化
ゴシップの話で、最後、会場の空気がパタッと落ち着いた空気に変わった…
あの体験は、非常に興味深いものがありました。
フィギュアスケートが私は大好きでテレビで見ます。
よく、実況の方が、「○○選手の演技は会場の空気を変えましたね」みたいなコメントをよく耳にします。
私も、そんな、空気を変えるような演奏をしてみたいと思っています。
1度だけ、練習でではありますが、空気を変えるというか空気感を作ったというか、空間を動かしたと感じたときがありました。
宇野先生のメルマガの何かを読んで(内容はすみません、覚えてないです…)、空気・空間に関心を持って、練習したときです。
それから、何度か試しますが、同じようには、いきません。
でも、ブルース先生のワークショップのあの空気の変化…
やはり、空気を変えるものは、自分の中にあって、自分が自分で…と、分かるような分からないようなことを楽しく考えるここ数日です。
そして、そんな、空気・空間や自分自身を意識するためにもフルートを吹く技術に気を取られなくてもいいように、基礎練習に励むと心に誓った、
今日この頃でした(笑)

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自分の内から外を見ている感覚とその逆の場合の考察、
それを発表会での上がりとのつながりでの理解、などが特に素晴らしい!すごいと私は感じました!