眼の使い方と身体

子どもの頃から今まで、
眼鏡のお世話になったことがない私は、
視力がいいので、”見えている”と思っていました。

「視力」とは、
ただ「見えること」であって、
行動との連携まではほとんどふくんでいません。

これに対して「視覚」とは、
眼だけでなく五感のすべてを動員して、
「観る、看る、診る、視る」、
主に眼を通して身体全体で感じる能力の総合です。

これは、行動や発想とも密接に連動しています。

「眼が人を変える」田村友則+小林信也 著より

この書籍を読んで、
またアレクサンダー・テクニークのレッスンを通して、

眼の使い方が体におよぼず影響に注意を払う重要性を
実感しています。

俗に「視野が狭い」という表現がありますが、
「先入観が強く、新しいことや考え方を取り入れようとせずに、同じことを繰り返していること」だそうです。
※こちらのサイトより引用
(https://meaning-dictionary.com/)

このサイトでは、視野と視界の違いなど説明しておられますが、
何となく私の中では”つながり”を感じます。

”姿勢”は、ある意味でその方のアイデンティティを現していて、
”生き方”に通ずる部分があります。

”姿勢”によって、視界は狭くなり、
結果として、視野が狭くなっている、と。

そもそも視野が狭かったから、そういう”姿勢”となり、
結果として、視界も狭くなっているのかもしれません。

鶏が先か、ヒヨコが先か、みたいですね。

ワンポイント・レッスン

レッスンでは、このようなディレクションをお伝えしています。

ENLIGHTEN

まっすぐ前を見て、
天井や床が見えていることに氣づいてください。
右や左を向かなくても、
かなり広い範囲が視界に入っていることに氣づいていましょう。
そして、視界に入っていないこの部屋全体の空間にも氣づきながら、
その空間の中を歩く、と思って歩いてみましょう。

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